メスアカミドリシジミ 斑紋異常個体

もう一月以上前のことですが、7月2~5日に大学の恩師への近況報告をかねて、青森県弘前市に行ってきました。その際、秋田の県境を越えてすぐの芝谷地湿原を訪れた際に撮影した謎の蝶。

Chrysozephyrus smaragdinus

図鑑でも見たことのない奇妙な斑紋に、なんじゃこりゃ、という言葉が頭に浮かびました。
しかし、すぐに翅を開いてくれたので、正体がわかりました。

Chrysozephyrus smaragdinus

前翅の表に見える鮮やかな橙色紋から、メスアカミドリシジミのメスであることは明らか。
とすると、後翅裏面の斑紋異常個体ということになります。すなわち、後翅外縁にそって前縁と後縁をつなぐ白帯が前縁に達せず、途中から短条を囲むループ状に変化しています。
このような、あからさまな斑紋異常個体を目にしたのは、これが初めてでした。

ペンタックス K-5 + D FA macro 100/2.8
2012/07/04
芝谷地湿原/大館市

theme : 昆虫の写真
genre : 写真

tag : メスアカミドリシジミ

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むしみず

Author:むしみず
標本作りの時間がとれなくなり長らく休んでいた虫捕り趣味、2007年にデジカメを購入したのを期に虫撮りとして復活。冬場の楽しみに野鳥撮影を加え、西播磨を中心にへっぽこネイチャーフォトを楽しんでいます。たまには立体写真も。

写真について
写真はflickrに、オリジナルサイズで載せたものを張っています。各写真をクリックしていただくと、flickrのページに飛びますので、そちらで各種サイズで見ることが出来ます。

以前は、写真の保存先としてペンタックスのフォトアルバムを利用していました。2010年9月にサービスが終了に伴い、写真のflickrへの移行作業を進めていましたが完了しておらず、現在、特に古い記事で、リンク切れで写真が見れないものが多数の状態になっています。ゆっくりではありますが、今後も古い記事の写真の復活作業を進めていきます。

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筆者が平行法しか裸眼立体視が出来ないため、ブログに掲載する立体写真は基本的に平行法を採用しています。flickrのほうには交差法の写真も並べて保存していますので、写真をクリックしてflickrの方で鑑賞してください。

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